白い息を吐きながらも、子ども達は元気に園庭を走り回っています。 　今月はクラスでお正月に飾られる“門松”を画用紙や折り紙を用いて製作しました。製作が大好きな子ども達は毎月「今月はこんな製作をするよ」と見本を見せると「竹を折り紙で折るの？早く折ってみたい！」と期待を膨らませる言葉が返ってきます。“折る時は線をはみ出さずに折る”“折ったらしっかり手で折り目をアイロンする”等と一折り一折り丁寧に取り組む姿や折り方が少し複雑な時には折る事が出来たお友達が「ここはこうやって折るんだよ！」と保育者の代わりにちびっこ先生になって率先して教えてあげる優しい姿も見受けられています。また、のりを使う時にも、どの位のりを使えばいいのか自分で考え適切な量で貼り合わせる事もとても上手になっていますよ。 門松製作の隣に習字で今年の干支の“うし”をと書いた書初めを並べて保育室に飾ると一気にお正月の雰囲気になりました。１人ずつ「跳び箱高い段を跳びたい！」「絵本を沢山読みたい！」など今年の抱負も決めてまたひとつ意欲が高まった様に感じます。 今年度も残り少しですが、体調管理に気をつけながら１日１日を元気に過ごして参ります。 担任　黒木優衣